米国時間4月10日は、スマートウォッチとスマートフォンのファンにとって忙しい日になるだろう。
台湾のスマートフォンメーカーHTCは3月26日、最新のプレミアムスマートフォン「HTC One M9」を米国の通信事業者と小売店で4月10日に発売すると発表した。米国において4月10日には、サムスンが「Galaxy S6」と「Galaxy S6 edge」の発売を予定しており、Appleも「Apple Watch」の先行予約と店内試着を開始する。
だが、HTCには有利なスタートを切れそうな面もある。同社は、3月27日にアンロック版のOne M9を649ドルで発売し、12カ月間無利子の割賦販売プランも選択できると発表した。こちらは東部標準時27日午前12時1分に発売される。Sprintも27日に同スマートフォンの販売を開始する。
HTCは最新スマートフォンで主導権を握ろうと戦っているところだ。One M9は前モデルと同様にプラスチックでなく金属のボディを使用した外観が高く評価されているが、One M8とのデザインの違いがあまりなく、カメラの品質で競合製品に後れを取っているという批判もある。One M9を発売するHTCに対し、サムスンは最新の主力スマートフォンの品質を向上させているし、Appleの「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」の販売も引き続き好調だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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