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グーグル「Nexus 6」レビュー(前編)--「Android 5.0 Lollipop」搭載の6インチスマートフォン - (page 4)

Lynn La (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2014年11月27日 07時30分
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ソフトウェア

Material Designの世界

 Android 5.0では、まったく新しく再デザインされた「Material Design」と呼ばれるインターフェースが導入された。アニメーションが豊富で、楽しくてカラフルなMaterial Designは、Androidのあらゆる部分に使われている。電話アプリから通知エリア、戻る、ホーム、概要(以前は「最近使ったアプリ」だった)の各ボタンに至るまで、すべてシンプルで幾何学的なデザインに変更されている。

 前述の通り、Material Designの大きな特徴はアニメーションだ。タッチで触れるほぼすべてのものが、何らかの形で動く。タップから広がる透明のグレーの影や、画面上をドラッグする指の動きから出る小さな波などもその例だ。アプリドロワーを開くと、丸いアイコンが広がって大きな長方形のウィンドウになる。アンロック画面では、テキストが大きくなったり小さくなったりしている。

 しばらく見ていると、それらのアニメーションは、Androidスマートフォンが生きており、活力に満ちているような印象を与える。米CNETのスタッフの中には、これを好む者もいたが、あまりアニメーションが多いと、実際よりもスマートフォンの動作が遅いような印象を与えると言う者もいた。

提供:Lynn La/CNET
Material Designの新しい電話アプリ(左)とアプリドロワー(右)
提供:Lynn La/CNET

 もう1つのMaterial Designの特徴はカードだ。通知、アプリドロワー、多くのアプリのテキストが、それぞれカードになっており、背景の上に層になって重なって表示される。「Google Now」でも同様の表現があったが、Lollipopではこの表現の統合をさらに進めた。

 今回のOSのアップデートでもっとも大きく変更されたのは、「Gmail」とカレンダーだろう。たとえばGmailでは、受信トレイが単純化され、サイドバーが変更された。カレンダーには、各月に風変わりなフルカラーの季節をテーマにした背景が用意され、ユーザーが入力したキーワード(「食事」など)に応じて、適切な画像を追加できるようになった。これらのグラフィックは、視差スクロール効果で浮き出て見える。気に入らなければこの効果をオフにすることもできるが、筆者はとても魅力的だと思ったし、自分の好みでないとしても、簡単に無視することができる。


Gmail(左)とカレンダーアプリ(右)には、Android 5.0で大きな改良が加えられた。
提供:Lynn La/CNET

通知、概要、クイック設定

 通知は、Appleの「iOS」やMotorolaの「Moto Alert」のように、ロック画面に表示できるようになった。通知をタップすれば、適切なアプリを起動することができるし、スワイプですべて消すこともできる。また、アプリが表示する情報の量をユーザーがコントロールできるようになった。これは、メールやメッセージのような個人的な情報を扱う際に便利だ。

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