D2Cは2月19日、2002年より12年間にわたって開催してきたモバイル広告・マーケティングのアワード「モバイル広告大賞」を、デジタルマーケティングコミュニケーション全般を網羅した「コードアワード」として刷新したことを発表した。
同社はアワードを刷新した背景について、スマートデバイスの普及によって、デジタル施策を端末で分けるのではなく、マーケティング全体を統合的かつ相乗的に活用する考えが定着してきたと説明。「モバイルに限定するアワードからその視点を広げ、スマートフォンを中心とする各種デジタルを介して創造した『体験』により成功した、マーケティングコミュニケーション事例を広く対象とするアワードへと進化する」としている。
なお、新アワード名称の「コード(CODE)」は、Creativity Of Digital Experiences(デジタル体験の創造性)の頭文字であり、デジタルの世界を形成するソースコードにちなんで名づけたという。
同社では、広告主や広告会社、制作会社を対象に、3月3日~4月25日まで「コードアワード2014」の応募を受け付ける。全応募作品の中から最も優れた作品をグランプリに選出するほか、異なる審査視点に基づく4つの賞を設ける。また、「パブリックベスト」として、審査員により選ばれた賞とは別に、アワードに関心を持った人が投票できる賞を新設するとしている。
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