第4位:モバイルで苦戦するFacebook
巨大なソーシャルネットワークとスマートフォンとを組み合わせれば、爆発的な売り上げにつながるはずではないだろうか。実際は、まったく逆だった。
Facebookは、モバイルの世界に2段階の攻撃で挑もうと試みた。最初の「Facebook Home」はアプリとソフトウェアの集合体で、基本的には「Android」スマートフォンを乗っ取り、多くの報道がなされていた、あの架空のFacebookフォンに変えるものだった。Facebook Homeは、Facebookが自分たちのサービスをひどく過大評価していることを示す良い例となった。人々はソーシャル上で互いの近況をチェックするのが好きだが、Facebookが考えるほどではない。
Android純粋主義者にとって、Facebook Homeは最悪のブロートウェアだった。
Facebookはそれ以降、スマートフォンを乗っ取るという野心的な計画の規模を縮小して、代わりにコアとなるFacebookアプリやメッセージサービスといった、個別アプリの機能を高めることに力を注ぐようになった。Facebookの将来構想はかなり控えめなものになると考えて間違いない。
そして実際のFacebookフォンはどうなったのだろうか。「HTC First」は、Facebook Homeをプレインストールした、非常に控えめなAndroidスマートフォンだ。それは大失敗で、発売から1カ月足らずで値下げされ、HTCの苦悩を深めることになった。
提供: James Martin/CNET