デジタル広告に関していえば、今回の敗者はGoogleだ。一方、挑戦者のFacebookは特にモバイル分野で健闘をみせており、調査会社eMarketerの予測によると、同社は2013年の世界のモバイル広告市場(166億5000万ドル規模)の16%近くを獲得する見込みだという。
Facebookの好調な第2四半期決算を受けて同社のモバイル分野での展望に楽観的な見方を強めているeMarketerは、米国時間8月28日に予測を修正し、モバイル広告市場におけるFacebookのシェアを引き上げた。ただし、eMarketerは依然としてGoogleが2013年のモバイルインターネット広告売上高の大半を稼ぎ出すと予想しており、Googleのシェアを53.17%(約88億5000万ドル)としている。
eMarketerの試算には、携帯電話とタブレットの両方を対象としたモバイルディスプレイ広告とモバイル検索広告からの収入が含まれているものの、メッセージベースの広告による収入は含まれていない。数字は、トラフィック獲得コストを差し引いた純額ベースの広告売上高になっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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