Facebookプラットフォーム向けゲームの開発者が2012年に生み出した金額は28億ドルだったと、Facebookの幹部らが米国時間3月26日、開発者に向けて語った。
Facebookは、より多くのゲームクリエーターを獲得しようと、同プラットフォーム上でプレイできるセミハードコアゲームやハードコアゲームを充実させたいという熱意を示してきた。こういったタイプのゲームは、プレーヤーが時間やお金を最も費やすものとなっている。同社幹部らは、Facebookをこうした熱心なゲームプレーヤーのための場所にするべく取り組んでいると述べた。
FacebookのSean Ryan氏はカリフォルニア州サンフランシスコで開催中の「Game Developers Conference」で「われわれは、ゲーム事業のあらゆるところで大きな投資を行っている」と述べた。
同社は、Facebookのゲームのなかで現在最も人気の高い「Candy Crush Saga」のクリエーターを引き合いに出し、Facebook上での成功について語るとともに、新たな統計データを発表した。以下がその内容である。
またFacebookは、会員のプロフィールページに「games collection」を追加することを発表した。プロフィールページの「About」(基本データ)セクションに追加されるこの欄には、該当ユーザーがプレイしているゲームや、「Like」(いいね!)ボタンを押したゲームが表示される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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