「AirDrop」による簡単なファイル共有機能
ネットワーク接続を前提とするクラウドや、ローカルストレージを用いたソリューションが利用できない場合もしばしばある。これは特に、中小企業においてよくある話と言える。こういった場合、多くのユーザーは電子メールでファイルをやり取りするという手段を使い続けている。このため、複数のiOSデバイスが同じネットワークに接続されているというのであれば(たいていの場合、iPadは全面的に導入されているか、まったく導入されていないかのいずれかだろう)、Appleは企業ユーザーのために、同社のデスクトップOSである「OS X」が提供しているファイル共有機能「AirDrop」をiOS 7でも提供し、デバイス間における会社のファイル共有を容易にできるはずだ。