フォトレポート:2000年代に失敗した電子機器--米CNETが選ぶ30製品 - 19/36

文:David Carnoy(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2009年12月28日 07時30分
17. Microsoft「SPOT」スマートウォッチ(2004年〜2008年)

 スマートウォッチはFMラジオの周波数を通して無線で情報を受信するもので、2003年のCESで発表され、大規模なマーケティングキャンペーンの下、2004年に正式に発売された。スマートウォッチはMicrosoftの「Smart Personal Objects Technology(SPOT)」を使用していたため、SPOTウォッチと呼ぶ人もいた。しかし、その呼び名が何であれ、Microsoftとハードウェアパートナーが本体の小型化とコストの削減を行い、ベーシック版の「MSN Direct」を無料で搭載したにもかかわらず、スマートウォッチは幅広いユーザーを獲得できなかった。われわれは、スマートウォッチのコンセプトは良いと思ったが、同技術が苦戦を強いられることは分かっていた。予想通り、スマートウォッチは2008年に敗北したが、MSN Directは現在も既存顧客へのサービス提供を続けている。

17. Microsoft「SPOT」スマートウォッチ(2004年〜2008年)

 スマートウォッチはFMラジオの周波数を通して無線で情報を受信するもので、2003年のCESで発表され、大規模なマーケティングキャンペーンの下、2004年に正式に発売された。スマートウォッチはMicrosoftの「Smart Personal Objects Technology(SPOT)」を使用していたため、SPOTウォッチと呼ぶ人もいた。しかし、その呼び名が何であれ、Microsoftとハードウェアパートナーが本体の小型化とコストの削減を行い、ベーシック版の「MSN Direct」を無料で搭載したにもかかわらず、スマートウォッチは幅広いユーザーを獲得できなかった。われわれは、スマートウォッチのコンセプトは良いと思ったが、同技術が苦戦を強いられることは分かっていた。予想通り、スマートウォッチは2008年に敗北したが、MSN Directは現在も既存顧客へのサービス提供を続けている。

提供:Suunto

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