フォトレポート:時代を振り返る--携帯電話の10年 - 8/15

文:Natasha Lomas(silicon.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル
2008年11月28日 07時30分
 2002年。折りたたみ式携帯電話、別名クラムシェルは、2005年から2006年にかけて全盛期を迎えた。

 この形状を最初に発表したのはMotorolaで、1996年の「StarTAC」がそれだ。6年後の折りたたみ式携帯電話も依然として分厚かったが、おしゃれで、その形状は突如流行した。辺りを見渡せば、誰かしら「V66i」のようなMotorolaのクラムシェルを開いていた。

 このような携帯電話から、さらに別のMotorolaの折りたたみ式携帯電話が誕生する。あまりにも大きな成功を手にしたため、Motorolaは次の一手に苦労することになる(詳細は後ほど)。

 Motorolaがその年に発売し、「これまでにない回転式カバーと丸いディスプレイ」という特徴から、少なくともマニアの間で元祖というべき地位を獲得している携帯電話が「V70」(写真)だ。クラムシェルでもなければ、スライダーでもないV70を、Motorolaは、「思い切ってV70を受け入れた人たちにとって、回転式ヘッドは当たり前のものになるだろう」と考えた。オリジナリティあふれる携帯電話だが、ほかには特に何もない。
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 2002年。折りたたみ式携帯電話、別名クラムシェルは、2005年から2006年にかけて全盛期を迎えた。

 この形状を最初に発表したのはMotorolaで、1996年の「StarTAC」がそれだ。6年後の折りたたみ式携帯電話も依然として分厚かったが、おしゃれで、その形状は突如流行した。辺りを見渡せば、誰かしら「V66i」のようなMotorolaのクラムシェルを開いていた。

 このような携帯電話から、さらに別のMotorolaの折りたたみ式携帯電話が誕生する。あまりにも大きな成功を手にしたため、Motorolaは次の一手に苦労することになる(詳細は後ほど)。

 Motorolaがその年に発売し、「これまでにない回転式カバーと丸いディスプレイ」という特徴から、少なくともマニアの間で元祖というべき地位を獲得している携帯電話が「V70」(写真)だ。クラムシェルでもなければ、スライダーでもないV70を、Motorolaは、「思い切ってV70を受け入れた人たちにとって、回転式ヘッドは当たり前のものになるだろう」と考えた。オリジナリティあふれる携帯電話だが、ほかには特に何もない。

提供:Motorola

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