1988年6月、Microsoftは「MS-DOS 4.0」をリリースしたが、バグだらけで、多くのアプリケーションとの互換性の問題に見舞われたことから、前途多難なスタートを切った。1988年12月、Microsoftはバグと互換性の問題を修正した「MS-DOS 4.01」をリリースした。
当初問題があったものの、MS-DOS 4には、XMSのサポート、最大2Gバイトのハードディスクパーティションのサポート、初のネイティブなグラフィカルシェルの採用など、多くの新しいテクノロジが導入されていた。
過去のIT技術を振り返るシリーズとして、このフォトレポートでは、MS-DOS 4のインストール手順を紹介する。よく知られているSetupプログラムではなく、初期のSelectプログラムが使われているところが、MS-DOS 4のインストールのおもしろさだ。
MS-DOS 4はインストールにSelectプログラムが使われた最後のOSだ(「MS-DOS 5.0」はインストールにSetupプログラムが使われた初のOSである)。
MS-DOS 4のインストールのもう1つのおもしろさは、Selectプログラムの「Welcome」画面が、OSを固定ディスク、フロッピーディスクのどちらにインストールしたいか尋ね、インストールに必要な空のフロッピーディスクの枚数が表示されることだ。ハードディスクは高価だったため、当時のコンピュータの多くはフロッピーディスクドライブしか搭載していなかった。
提供:Greg Shultz/TechRepublic
1988年6月、Microsoftは「MS-DOS 4.0」をリリースしたが、バグだらけで、多くのアプリケーションとの互換性の問題に見舞われたことから、前途多難なスタートを切った。1988年12月、Microsoftはバグと互換性の問題を修正した「MS-DOS 4.01」をリリースした。
当初問題があったものの、MS-DOS 4には、XMSのサポート、最大2Gバイトのハードディスクパーティションのサポート、初のネイティブなグラフィカルシェルの採用など、多くの新しいテクノロジが導入されていた。
過去のIT技術を振り返るシリーズとして、このフォトレポートでは、MS-DOS 4のインストール手順を紹介する。よく知られているSetupプログラムではなく、初期のSelectプログラムが使われているところが、MS-DOS 4のインストールのおもしろさだ。
MS-DOS 4はインストールにSelectプログラムが使われた最後のOSだ(「MS-DOS 5.0」はインストールにSetupプログラムが使われた初のOSである)。
MS-DOS 4のインストールのもう1つのおもしろさは、Selectプログラムの「Welcome」画面が、OSを固定ディスク、フロッピーディスクのどちらにインストールしたいか尋ね、インストールに必要な空のフロッピーディスクの枚数が表示されることだ。ハードディスクは高価だったため、当時のコンピュータの多くはフロッピーディスクドライブしか搭載していなかった。
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