米国の消費者情報誌Consumer Reportsは、会員から集めた情報にもとづく自動車の信頼性ランキングを発表した。それによると、信頼性がもっとも高かったモデルは、マツダの2人乗りオープンスポーツカー「Mazda MX-5 Miata(ロードスター)」。信頼性トップ10のメーカーは、6モデルがトヨタ自動車、3モデルがマツダだった。
Consumer Reportsは、42万台の自動車に関するデータを集計し、故障の種類に重み付けをかけるなどしてスコアを算出。スコアが高く、ランキング上位の自動車ほど、トラブルが発生しにくいという。
1位はMazda MX-5 Miataで、スコアが95。2位はスコア94という僅差でトヨタのハイブリッド車「Toyota Prius Prime(プリウス・プライム)」、3位は同じくトヨタの「Toyota Prius」でスコア92。
4位は、トヨタの高級車ブランド「Lexus(レクサス)」の「Lexus GX」(スコア91)。5位に、初めて日本企業以外のメーカーとして、韓国Hyundai(ヒュンダイ)の「Hyundai Kona」(スコア90)が登場する。
トップ10の残り5モデルは以下のとおり。かっこ内はスコア。
なお、Consumer Reportsは、自動車メーカー/自動車ブランドの信頼性ランキングも発表している。トップ10は以下のとおり。
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