トヨタ自動車とマツダは3月29日、プリウスのハイブリッド技術をライセンス供与することで合意に達したと発表した。マツダはこのハイブリッドシステムと、現在開発を進めている次世代エンジン「SKYエンジン」を組み合わせ、日本国内でハイブリッド車を開発、生産する。2013年までに販売開始する計画だ。
トヨタは1997年に量産型ハイブリッド車であるプリウスを発売して以来、これまでに70以上の国や地域において230万台以上のハイブリッド車を販売している。ハイブリッドシステムをはじめとした環境対応技術についても、他社から要望があれば技術の供給を検討する考えを示していた。
なお、マツダは2015年までに世界で販売する車の平均燃費を2008年比で30%向上させることを目指している。
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