Facebookは米国時間10月2日、2016年の米大統領選中にロシア人によって提供された可能性の高い3000件の広告のコピーを米議会に提出した。さらに、今後の広告の透明性を高めるための取り組みも推進している。
Facebookは、同社のグローバル広告監視チームに今後1年間で1000人を雇用する計画だ。グローバルポリシー担当バイスプレジデントのJoel Kaplan氏が2日午前の投稿で、これから開始する他の変更点とともに説明した。
この投稿の中で、Facebookは、最初の段階でFacebook上に掲載される広告とコンテンツに対する審査を厳しくすることを約束し、自分にターゲティングされている広告以外の広告もユーザーに見えるようにするとした。
Facebookは、2015年6月から2017年5月までの間に、ロシアに関連付けられる500件の偽アカウントに10万ドル相当の広告を販売していた。
Mark Zuckerberg氏は先週末、Facebookの最近の行動について謝罪した。それと同時にFacebookは、米大統領選中のロシアの干渉に関する調査を引き続き支援していくつもりだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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