logo

グーグル、不適切なコンテンツへの広告非表示を厳格化

David Katzmaier (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2017年03月22日 10時35分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

提供:Seth Rosenblatt/CNET

 Googleは、差別などの不適切なコンテンツの隣に広告が表示されるのを防ぐ措置を講じる。

 Googleで最高事業責任者(CBO)を務めるPhilipp Schindler氏は米国時間3月21日のブログ記事で、広告の管理とポリシーを改善し、不快感を与えかねない「YouTube」の動画などのコンテンツと一緒に広告が表示されないようにすると明言した

 Schindler氏は次のように述べた。「われわれは本日より、憎悪に満ち、不快感を与え、人を傷つけるコンテンツに対して、より厳しい措置を取る。これには、人種、宗教、性別などの分類に基づいて人を攻撃したり悩ませたりしているコンテンツから、より効果的に広告を引き離す措置が含まれる」

 今回の動きは、英国に拠点を置く複数企業からの苦情を受けたものだ。Marks & Spencer、McDonald's、L'Oreal、Audi、BBC、The Guardianなどは一様に、自社の広告を英国のGoogleから引き揚げた。自社の広告が、過激派グループの支持者らが制作したYouTubeの動画の隣に表示されるのを恐れたためだ。

 たとえば、英政府のある広告は、米白人至上主義団体クー・クラックス・クラン(KKK)の元最高幹部であるDavid Duke氏の動画で使用されたと報じられている

 Schindler氏のブログ記事によると、Googleが21日に発表した今回の変更には新しいツールが含まれるという。広告主はこれらのツールを使用することで、自社のコンテンツが表示される場所や、「より安全なデフォルト設定」をより細かく管理できる。ただしYouTubeの広報担当者は、いずれの変更も、不快感を与えるコンテンツそのものをYouTubeから削除する措置ではないと述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

-PR-企画特集