ヤフーは1月17日、Yahoo!プロモーション広告の運用効率化支援制度「Preferred Partner Program」を開始したと発表した。
このプログラムは、Yahoo!プロモーション広告の管理ツールにおける、入稿、入札、レポートなどの各機能において、ヤフーのAPIを活用したツールを、広告主・広告会社などが利用しやすくする制度。需要の高い運用型広告の運用効率化を支援する。
ツール開発企業において、特に優れた機能やサービスを提供している企業を「Preferred Partner」として認定し、ユーザーの課題やニーズに対して、最適なツール開発企業をマッチングさせる。また、ツール導入時はヤフーのテクニカルアドバイザーがサポートするとしている。
広告の運用には、大きく「入稿」「入札」「レポート」に関わる工程がある。Preferred Partnerのツールを導入することで、プラットフォームやメディア、デバイス横断での広告配信とその一元管理、入札の最適化、広告効果の統合分析やレポーティングなどをシンプル化し、工数削減、広告効果や収益の向上が期待できるという。
なお、今回Preferred Partnerに認定されたのは、アタラの「glu」、ブレインパッドの「L2 Mixer」、マリンソフトウェアの「Marin Search」の3つとなる。
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