Donald Trump次期米大統領が米国時間12月14日に開催する技術企業との会合に、Alphabet、Apple、Microsoft、Facebookなどの大手技術企業のトップらが参加するようだ。
Recodeによると、この会合に参加する幹部らの顔ぶれは次のとおり。Alphabet最高経営責任者(CEO)のLarry Page氏、Apple CEOのTim Cook氏、Microsoft CEOのSatya Nadella氏、Facebook最高執行責任者(COO)のSheryl Sandberg氏、Cisco CEOのChuck Robbins氏、IBM CEOのGinni Rommetty氏、Intel CEOのBrian Krzanich氏、Oracle CEOのSafra Catz氏。
Recodeの匿名情報筋らによると、AmazonのCEOを務めるJeff Bezos氏も参加する可能性が高いという。同氏が保有するThe Washington PostはTrump氏に批判的だった。
OracleのCatz氏はRecode宛ての声明で、「次期大統領とともに歩み、どのような形でも支援すると伝えるつもりだ」と述べた。「彼が税法を改正し、規制を緩和し、より有利に貿易協定をまとめることができれば、米国の技術業界はこれまで以上に力強くなり、競争力を高めることになる」(Catz氏)
今回の会合の招待状は発送されているという。Trump新政権移行チームの一員でPayPalの共同創業者であるPeter Thiel氏も会合に関与するようだ。会合はニューヨーク市のトランプタワーで開かれる予定だ。
会合の詳細は不明だが、Trump政権移行チームが、技術業界の今後4年間に関して公開討論を行う機会となりそうだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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