空気清浄機もWi-Fi対応--ブルーエア、遠隔操作や室内空気環境の視覚化を可能に - (page 3)

諸山泰三(プラスワン・クリエイティブ)2016年09月28日 17時15分

 新規投入のBlue by Blueairシリーズは、白基調のすっきりしたキューブ型デザインと、シンプルな操作性が印象的な製品だ。操作ボタンは本体中央のタッチセンサ対応の大きなボタンがひとつきりで、ボタンに触れるたびに、電源のオン、スピードコントロール、オフと切り替わる。ボタンには操作時のみ点灯するLEDランプが備わり、普段の生活の中で気になる光を目にしなくて済む。

大変直感的だ
操作は中央のボタンに触れるだけ。大変直感的だ

 採用するフィルタは本体と同じキューブ型で、本体内部に入れ子のようにすっぽりはめて使用する。フィルタはダスト除去のみのパーティクルフィルタと、活性炭による脱臭機能を兼ね備えたパーティクルアンドカーボンフィルタの2種類を用意する。

臭も可能なパーティクルアンドカーボンフィルタ
キューブ型のフィルタは、天面を外して、上から引き出すように出し入れする。写真は脱臭も可能なパーティクルアンドカーボンフィルタ

 本体内部には約30cmの大型のファンを搭載し、大風量の吸引と排出を実現。ファンが大きいので運転音も37~55dBと静かだ。

 本体下部は前後左右の全面がぐるりと吸込口になっており、天面が吹出口という構造になっている。天面は穴の大きさが異なる特殊なデザインの格子状で、効率良く空気を排出して部屋全体に行き渡らせる。パーティクルフィルタの場合で、8畳の部屋が約6分で清浄できるという。

コストパフォーマンスが高い
Blue by Blueairシリーズの空気清浄機市場におけるポジショニング。50畳未満の適用畳数の製品の中ではコストパフォーマンスが高い

 Blueair Classicシリーズのラインアップと市場想定価格は、いずれも税別で75畳用(44畳用)の「Blueair Classic 680i」が13万円。33畳用(24畳用)の「Blueair Classic 480i」が9万円。25畳用(16畳用)の「Blueair Classic 280i」が7万円だ(畳数はJEMA適用床面積、括弧内は同社の推奨床面積、以下同)。

製品仕様表
Blueair Classicシリーズの製品仕様表
交換用フィルタの一覧
Blueair Classicシリーズの交換用フィルタの一覧

 Blue by Blueairシリーズのラインアップと市場想定価格はいずれも税別で、47畳用(30畳用)で除塵対応の「Blue Pure221 パーティクル(ダスト)」が5万4500円。39畳用(30畳用)で除塵だけでなく除臭にも対応する「Blue Pure221 カーボンアンドパーティクル(ニオイ)」が5万8500円だ。

製品仕様表
Blue by Blueairシリーズの製品仕様表

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]