商品の詳細は、セールス・オンデマンド 第二事業本部マーケティング部 マネージャーの福島英彦氏が解説した。
Blueair Classicシリーズでは、吸込口と吹出口の形状やファンを改良し、従来機種と比べて最大で18%の清浄性能向上を図っている。
本体を見て気づくのは操作パネルが一新していること。6つのアイコンでより直感的に操作できる。操作パネルは普段はカバーで隠すことができ、すっきりしたデザインだ。
本体内部にはエアーモニタの「Blueair Aware」と同じセンサを搭載する。これにより、室内の微粒子やニオイ、温度、湿度といった空気環境をモニタリング可能になった。
また、新たにシリーズで初めてWi-Fi接続に対応。モニターした情報をWi-Fiもしくは3G/LTE経由でクラウド「Blueair Cloud」に蓄積する。スマートフォン向けに無料で提供する専用アプリ「Blueair Friend」を利用して、クラウドにアクセスし、外出先から運転を操作したり、センサでモニターした室内の空気環境を参照したりできる。
Wi-Fiにつながり、IoT化したことで、運転を遠隔操作したり室内状況を見たりできるようになったのはもちろんのこと、さらにチャイルドロックやナイトモードの設定や、電源ランプの明るさの調整も行えるようになった。取扱説明書の確認や、よくある質問の参照、メールで問い合わせるといったこともスマートフォンの「Blueair Friend」から行える。
面白いのは、空気清浄機能とは直接関係しないが、日本国内1487箇所や世界各地約3000箇所の空気環境がリアルタイム表示できることだ。海外出張前に出張先の空気環境を調べたり、いま世界で一番空気のきれいな地域はどこかを探したりといったことがスマートフォン上で行える。
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