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グーグル「Pixel C」レビュー(後編)--検索機能、パフォーマンス、競合機種との比較 - (page 2)

Xiomara Blanco (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2015年12月16日 07時30分
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 アプリのダウンロードと起動は機敏で、ウェブページやゲームの読み込みも速い。OS上での移動も、同じようにきびきびしている。唯一もたつきを感じたのは、バッテリが残り1%になって電源が切れそうになったときだけだ。そのときでさえ、10個ほどのアプリをバックグラウンドで起動していたし、大量の処理能力を消費するゲーム「N.O.V.A. 3」をプレイしていた。

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提供:Josh Miller/CNET

 Pixel Cは、左右の縁にスピーカーが付いていて、音質は実際にかなり良い。一般にタブレットのスピーカーというのは迫力に欠け、音量を上げても小さな音しか出ず、まるでヘッドホンを使ってくれと言わんばかりだ。対照的に、Pixel Cの左右スピーカーは音量も十分で、他のタブレットよりいい響きだった。映画を見たりゲームをプレイしたりする分には素晴らしい音質だが、低音は少々物足りない。

 Pixel CのポートはUSB-Cが1基だけだ。このポートを本体の充電とコンピュータへの接続の両方に使用できる。USB-Cが素晴らしいのは、高速なところだ。Pixel Cに付属する充電器では、バッテリを完全に使い切った後に高速充電することができる。筆者はバッテリを使い切ってから15分間充電してみた。充電器を外して電源を入れると、バッテリは約7%だった。7%というと、たいしたことはないように聞こえるかもしれないが、いろいろと使っても50分ほど持った。フル充電に必要な時間は、およそ2時間半だ。

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提供:Josh Miller/CNET

 バッテリ持続時間と言えば、米CNET Labsにおける1回のテスト使用で、12.7時間持続した。米CNETのタブレットのバッテリテストでは、輝度を中程度にした機内モードで、720pの動画をローカルで連続再生している。

あえて比較

 Pixel Cを、現在のタブレット製品群の中に位置付けるのは難しいが、それはタブレットとして劣っているからではない。Pixel Cは素晴らしい(最高の機種の1つに数えられる)タブレットであり、カジュアルなクールさを備えるiPad Air 2と、仕事にも遊びにも本気で取り組める「Surface 3」の中間あたりに位置する。文章を書くには申し分ないが、ノートPCとまったく同じように使えるわけではない。

 Google Pixel Cの制約は、ハードウェアによるものではなく、Googleのアプリストアが原因だ。「Google Play」はこの数年で改善されているものの、依然として「iOS」の幅広さと底深さに及ばない。そして、両OSで同時に提供開始されるアプリでない限り、人気アプリは今でもiOS版が先にリリースされることが多い。

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