アウルは8月18日、ウェブメディアが掲載した記事のPR効果を測定するクラウド型ツール「indicator(インディケーター)」に、約1447件のウェブメディアの分析情報を閲覧できる機能を実装したと発表した。
閲覧できるのは、各メディアの「月間訪問数」「滞在時間」「閲覧ページ数」「直帰率」「訪問者数の月間遷移」「アクセスの媒体元の割合」「アクセス元の国の割合」「流入元と流入先のトップ10」「検索キーワードのトップ10」「ソーシャルからの流入割合」「ソーシャルからのアクセス内訳」「話題になっているフレーズ」など。これらの情報はある“ウェブサイト分析ツール”の運営会社から得たもので、情報は毎月自動で更新するという。
また、各メディアを「メディア名」「URL」「概要」「月間訪問数」「滞在時間」「閲覧ページ数」「ソーシャル流入率」「トピックス」「関連キーワード」の項目ごとに並び替え、リスト形式で一覧できる機能も新たに実装した。
同時に、6月のサービス開始時に定めていた、「1記事あたりの想定PV」をもとにした編集価値換算の基準値を変更。「一般的な編集タイアップ金額」をもとにした単価「103円」で計算していたものを、「ネイティブアドネットワーク入札金額」をもとにした単価「53円」に変えたという。同社では「従来に比べて単価が大幅に減少しているが、テクノロジの発展と環境の変化にともない実際の価値を見直した」と説明している。
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