われわれの結論としては、Edgeは生まれたばかりのブラウザにしては良好な性能と言える。そのことは、前述のベンチマークのスコアでも、また米CNETでの実践利用でも裏付けられている。Chromeは依然として、われわれが実施したテストの半数以上で最高のパフォーマンスを記録したが、バッテリ持続時間のスコアを考えると、そのメリットも相殺されてしまうかもしれない(ただし、バッテリ持続時間についてはまだテストを継続中だ)。一方、悪評の尽きないブラウザInternet Explorerは、ほとんどのテストでほぼ同率の2位、あるいは大きく引き離されて第3位だった。
Windows 10は登場からまだ間がないので、今回の初期ベンチマークと実機テストを参考に、試しにEdgeをメインブラウザとして使ってみて、その速度や互換性が自分に合うかどうか確かめてみるといいだろう。Chromeは、古さを見せはじめてはいるものの、やはり有力な選択肢だ。IE(今でもWindows 10に組み込まれている)は主に、企業のイントラネットやツールなど、プロプライエタリウェブサイトのために残しておくべきだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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