恐怖のハチの巣 学名:Deuteragenia ossarium 中国に生息するこのハチ(「ボーン・ハウス・ワスプ」としても知られる)は、特徴的な方法で幼虫の巣を作る。中が空洞になっている木の幹を見つけて、それぞれの部屋に1つの卵を入れ、それぞれの巣室にクモの死骸を追加する。ふ化した幼虫のエサにするためだ。最後の部屋には、卵は1つもなく、アリの死骸が積み上げられる。 研究者の間では、これらのアリが発するにおいを利用して、においを頼りに獲物を探す捕食者から卵を隠しているのではないか、と考えられている。同様の巣を作るがアリの死骸は置かないハチと比較すると、この仮説は説得力があるように思える。 画像の下部を見れば、このハチの巣がどのようなものか分かるだろう。
提供: Merten Ehmig
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創るエコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める身近なメタバース活用を実現する
CNET Japan(Facebook窓)