オタマジャクシとして産まれてくるカエル
学名:Limnonectes larvaepartus
ほとんどのカエルやヒキガエルは卵を産む。卵はゼリーのような保護膜で包まれており、その中でオタマジャクシが成長する。メスが卵を産み、オスがその卵に受精させる。
インドネシアに生息する牙を持つカエルの一種Limnonectes larvaepartusに、それは当てはまらない。これらのカエルは水たまりに生きたオタマジャクシを産む。受精は体内で行われる。カエルは6455種が知られているが、体内で受精するのはそのうち約10種で、Limnonectes larvaepartusもそれに含まれる。オタマジャクシを産むのはLimnonectes larvaepartusだけで、それ以外は受精卵、または小さなカエルを産む。
上の写真は、左がオス、右がメスだ。
提供: Jimmy A. McGuire