Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)が実施した調査によると、2014年第4四半期は、Appleとサムスンの2社が米国における携帯電話アクティベーション率の4分の3超を占めたという。
CIRPは米国時間1月23日に発表した調査報告で、回答者の50%がApple製品を利用しているが、これは同社の最新型スマートフォンである「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」によるところが大きいと述べている。「GALAXY S5」をはじめとして多くの機種を販売するサムスンは販売シェア26%、LGはシェア11%だった。
3社のほかにシェアが5%を超えた携帯電話メーカーは1社もなかった。
この数字は、CIRPが2014年10~12月の3カ月間に新品または中古の携帯電話をアクティベートした米国のユーザー500人を対象に実施した調査の結果だ。調査は、12月27日から1月5日までの10日間に実施された。
新型iPhoneを購入したユーザーの大部分は以前からのiPhoneユーザーで、86%が旧機種からのアップグレードだった。一方、以前はサムスン製端末を所有していたユーザーのうち、25%がiPhoneに乗り換えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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