コロプラは、スマートフォンに特化したマーケティングリサーチアプリ「スマートアンサー」のAndroid版を公開した。同時に、新規事業としてマーケティングリサーチビジネスを開始した。
スマートアンサーは、企業や団体などから依頼されたアンケート項目をコロプラが抱えるモニタ(ゲームアプリ利用者の一部)に配信し、回答をもらうサービス。アンケート依頼者は同アプリを活用することで、PCを利用した調査とは異なる、時間や場所の制限を受けない調査方法の設計が可能となる。なお今後、配信時間を限定したアンケートや、1日のうち複数回に分割して配信するアンケートなども実装する予定だという。
サービスプランは、低価格ですぐにアンケートを作成できる「セルフリサーチ型プラン」と、担当者が調査から納品までをサポートする「あんしんサポート型プラン」の2種類。費用は、調査料金とオプション(モニタ属性情報、複数回分割アンケート、動画掲載、画像掲載)の組み合わせにより決定される。
コロプラでは、この新規事業の位置づけを「ゲームアプリ事業を中核にスマートフォン領域を広く事業化していく」という長期戦略に則った「ゲーム以外のスマホ新規事業」としている。O2Oビジネスや位置情報活用ビジネスに続く、3つ目の周辺ビジネスとなる。
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