Greg Joswiak氏がデモを開始。
Joswiak氏「Kim Vorrath、Greg、Craig Federighiの間でのスレッドだ」
Joswiak氏「KimとGregが情報を共有。Craigはサンフランシスコ。Kimはクパチーノ。タップして一時間ごとの場所、もしくは一日中いる場所が表示できる。その情報を共有しないことも可能だ。
Joswiak氏「特定のスレッドに対して”取り込み中”とすることができ、スレッドをタップ1つで離れることができる。スレッド上の添付や写真は1カ所に集めることができる。写真を見つけるには、スクロールする代わりに1カ所を見るだけで良い」
音声またはビデオによるメッセージもスワイプ1つで可能。
Joswiak氏「ビデオメッセージや自分撮りでも同様だ」
Joswiak氏「非常に簡単だ。音声や映像は保存領域を必要とするので、保存を選ばない限り自動で消滅する」
Joswiak氏「素晴らしいのは、電話機を耳に当てるだけでオーディオメッセージをロック画面から簡単に再生できることだ。同様に返信もできる」
Joswiak氏「電話を耳から話して下にすると、メッセージが送信される」
Federighi氏「次は、iCloud Drive」
Federighi氏「iCloudドキュメントは単一アプリでも素晴らしく機能する。iCloud Driveを使えば、アプリケーション間で機能する」
GoodReaderなどから直接ドキュメントを開くことができる。編集するとオリジナルバージョンにも保存されるので、コピーの煩雑さがなくなる。
次はエンタープライズだとFederighi氏。
iOSはエンタープライズでも大ヒットとなり、Fortune 500企業のうち98%がiOSを使用している。残り2%も掴むつもりだ。
Federighi氏「これも驚くべき多くの技術による結果だ。われわれ皆に適用される両方の技術、また、エンタープライズ向けマネージャビリティ機能だ」
Federighi氏「そのひとつは、この数カ月でリリースされたDevice Enrollment Programだ」
Federighi氏「通常、企業で働いている場合、会社は社員にデバイスを与えようと考え、箱から取り出してPCに繋げたりする。Device Enrollmentでは、オリジナルの箱に入ったiPadやiPhoneが入手できる。電源を入れると、エンタープライズアプリなどがダウンロードされて自動的にセットアップされる」
iOS 8はセキュリティ、生産性、マネージメントにも注力している。Per-message S/MIME。そして、VIPスレッド。自分が入っているスレッドに返信があった際の通知をロック画面で受け取ることもできる。
Federighi氏「サードパーティードキュメントプロバイダーをサポートし、iCloudに統合されている」
Federighi氏「管理機能は書籍やPDFの管理にも広げる。教育分野にもだ」
Federighi氏「われわれがみな非常に気にしていること、それは健康についてだ」
Federighi氏「開発者は、多くのヘルス関係デバイスを開発してきた」
Federighi氏「これまでアプリで収集されたデータは1カ所にまとまっていなかったが、今後はHealthKitでまとめることができる」
Federighi氏「HealthKitには、付属アプリのHealthが付いている。最も関心のある分野の指標が計測できる。サードパーティーアプリを使うことができる。プライバシーも注意深く保護しており、どのアプリが情報のどの部分にアクセスできるか指定できる」
Federighi氏「NikeはHealthKitを統合しようとしている」
Federighi氏「ヘルスケア分野で革新的存在のMayo Clinicとも協業している。HealthKitを統合することで、患者が血圧を計測すると自動的にアプリに通知され、数値を確認できる。計測しない場合も病院に連絡が行くため、医師が患者に問い合わせることができ、よりタイムリーな診療が可能となる」
Federighi氏「次はFamily Sharing機能だ」
「これは重要事項の共有を簡単にする方法だ。私が子どもの頃、家族内の情報共有の中心にあったのは冷蔵庫だ。iOSでは、iOSデバイスで家族を簡単に設定し、Shared Photo Streamでの写真共有、Find My Friendsの利用、共有カレンダー、子どものデバイスを見つけることなどが自動でできる」とFederighi氏。
Federighi氏「また、家庭内では物理メディアも共有されていた。しかし、今われわれのメディアは、iTunesの楽曲、書籍、アプリという形式になってきている。Family Sharingを使うと、自分が購入したものだけでなく、家族が購入したものも利用できる」
Federighi氏「右側をクリックしてダウンロードするだけだ。同じクレジットカードを共有する家族であれば最大6名まで利用できる。子どもに対する機能も優れている。子どもが何か購入しようとすると、親に許可を得るよう指示される。そして、親のデバイスにメッセージが自動的に表示される」
次はPhotosについて。
Federighi氏「皆、iPhoneで多くの写真を撮影している。PhotosとiCloudの連携により、撮影した写真のすべてを自分の全デバイスで利用できる」
Federighi氏「皆さんのデバイスは、ローカルに物理的に保存できる写真より、クラウドにあるより多くの写真にアクセスすることの方が多い。つまりすべての写真にアクセスできるということだ」
Federighi氏「もちろん、これほど多くの写真があるなら、素晴らしい検索機能が必要になる。今いる場所に近い所で撮影された写真はどれか、家で撮影された写真はどれかといったスマートなサジェスチョン機能がある。また、検索は、場所、時間、アルバムでマッチするものを検索できる」
Federighi氏「素晴らしい編集ツールで写真を完璧にすることもできる。自動傾斜補正や切り取りなどができる
デモを開始。
Federighi氏「巨大なクラウド上の写真コレクションがある。素晴らしい検索機能により、さまざまなサジェスチョンが表示される。アルバム等での一致だ」
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