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「HTC One M8」レビュー--エレガントかつ超高性能な最新主力スマートフォン - (page 2)

Brian Bennett (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2014年04月07日 07時30分
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 ただし、HTC One M8には他に2つのカラーオプションがあり(シルバーとゴールド)、これらはヘアライン加工にはなっていない。そのため、シルバーとゴールドのM8には、グレーモデルのような滑りやすい感触はない。また、ほかの面でも、M8は先代と同じくらい美しい。この新型では初代HTC Oneに似たカーブの背面を持つ、豪華なアルミニウムボディを使っている。またM8は、素晴らしく強度の高い、しっかりした作りになっている。

 M8では、HTC Oneシリーズのデザインがかなり改善されており、上で挙げた問題は実際にはささいなものだ。一番大きな改善内容は、スクリーンが大きくなり、5インチになったことだろう(HTC Oneは4.7インチ)。HTCによれば、M8のシャーシは初代HTC Oneとは違い、完全に金属だけで作られているという。同社は、初代HTC Oneのボディは70%がアルミニウムで、残りはプラスチックだったと説明している。

 さらにM8は、ディスプレイを挟む形で、1組の強力なステレオスピーカーを備えている。「BoomSound」というブランドを持つこの前面スピーカーは、(少なくともモバイルデバイスとしては)かなりの大音量を誇る。しかも、M8は2013年のモデルに比べて、明らかに音量が増しており、はるかに存在感のある音を出すことができる。HTCがM8のBoomSoundオーディオシステムを強化しており、音量が20%アップされ、周波数レンジも改善されたと述べていることを考えると、これは当然だろう。ただし、これについては筆者の言葉をうのみにせず、HTC One M8のパワーアップしたオーディオについて詳しく検証した記事も参照していただきたい。

HTC One M8は性能が上がっているにも関わらず、その薄さは変わっていない。
HTC One M8は性能が上がっているにも関わらず、その薄さは変わっていない。
提供:Sarah Tew/CNET

 また、ディスプレイは大きくなっているが、デバイスのサイズ、厚さ、重さはほぼ同じだ。当然ながら高さはM8の方がやや大きくなっているが、重さは約5.6オンス(160g)で、前モデル(約5.04オンス、143グラム)よりもわずかに重いだけだ。Galaxy S5(約5オンス、145グラム)と比べると、M8には心拍モニタや指紋スキャナなどのハードウェアがないにも関わらず、わずかに重い。

ディスプレイ

 HTC One M8に実際に触れた瞬間から、その大きな5インチスクリーンが高品質であることがわかった。「GALAXY Note 3」や「GALAXY S4」などのサムスンのGALAXYシリーズに搭載されている、OLEDディスプレイの深い黒や鮮やかな色こそ出ないものの、M8のIPS LCDはかなりの高性能だ。特に、広い視野角や魅力的な高い輝度に加え、発色もリッチだ。

 解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)であり、初代HTC One(4.7インチ、1920×1080ピクセル)よりもピクセル密度はやや低くなっているにもかかわらず、写真、動画、テキストは鮮明に表示される。このため、M8のディスプレイはどのような視覚的コンテンツでも、十分な品質で楽しむことができる。

 ただし、注意すべき点もある。明るい屋外でHTC One M8の画面を見るときに、偏光サングラスは着けない方がいいだろう。筆者はRay-Banのサングラスを着けてこのスマートフォンの画面を縦向きにして見たのだが、画面が暗くてほとんど字が読めないほどだった。M8を縦持ちにして見ると問題は発生せず、ディスプレイは通常通り明るく見えた。

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