マイクロアド、デジタルサイネージ向けの課金型アドネットワークを開発

 マイクロアドの子会社であるマイクロアドデジタルサイネージは、デジタルサイネージ広告をネットワーク経由で統合管理するサービス「MONOLITHS(モノリス)」を4月から提供することを発表した。

 同社では2013年8月の設立以後、屋外大型ビジョンや各種施設内のディスプレイ、電子POPなど、あらゆる場所に設置されたデジタルサイネージディスプレイをネットワーク化し、広告枠の購入から広告配信までを一元管理できるサービスの開発を進めてきたという。

 新たに開発したMONOLITHSは、デジタルサイネージディスプレイへ広告配信する際の一連の作業を、単一インターフェースから統合的に管理できるサービス。広告主がロケーションや時間帯、予算などの条件を設定すると、対象となるデジタルサイネージの販売可能な広告枠を瞬時にリストアップし、ネットワーク経由で広告枠の買付けや広告配信が可能になる。


「MONOLITHS」のインターフェース

 また、デジタルサイネージディスプレイを保有するロケーションオーナーは、ネットワークに参画することによって、新たな広告収益を得られるとしている。同社では、2014年度中に1000ディスプレイへのシステム導入を目指す。

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