ミクシィマーケティングは1月21日、オンライン広告取引プラットフォーム(DSP)「Vantage」と各種ソリューション事業の一部、および当該事業にかかわる固定資産を、アイスタイルとそのグループ会社に譲渡すると発表した。
Vantageに加えて、スマホアプリ収益化プラットフォーム「coudec」などが対象になる見込み。 両社は1月中に事業譲渡契約を締結し、2014年3月末に事業譲渡を完了させる予定。当該事業に従事する従業員は、アイスタイルおよびそのグループ会社に転籍する。
ミクシィマーケティングは、SNS「mixi」の広告取り扱いのほか、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアマーケティングにおける企画・販売・プロデュース業務、Vantageを活用したデータマーケティングを手掛けている。
一方のアイスタイルは、美容系総合ポータルサイト「@cosme(アットコスメ)」らを運営。ミクシィマーケティングのデジタルマーケティングに関する知見とノウハウ、およびそれらに関わる人材を継承することで、事業拡大を目指したいと要望し、今回の事業譲渡が実現した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果