ミクシィマーケティングは10月7日、オンライン広告取引プラットフォーム「Vantage(ヴァンテージ)」PC版の販売を正式に開始した。接続先のSSP(Supply Side Platform)として、プラットフォーム・ワンのSSP「YIELD ONE(イールドワン)」と接続する。
Vantageは、広告主や広告会社向けのオンライン広告取引プラットフォームで、複数のメディアへ広告を配信できる。SNS「mixi」のユーザー属性や、趣味嗜好データなどを活用し、外部サイトでオーディエンスターゲティングが可能だ。
広告主のプロモーションごとに、適した掲載先メディアに対する最適な配信ロジックを自動分析、学習して、訴求すべき最適なユーザーへ広告を配信し、広告効果を最大化させる。mixiユーザーのデータは個人情報が特定されることはなく、ターゲティング配信を望まないユーザーに対しては、オプトアウト機能を提供するという。
PC版に先駆け、2013年7月5日にVantageスマートフォン版を販売している。今後はPCとスマートフォンのデバイスを横断したプロモーションも可能となる。
プラットフォーム・ワンのYIELD ONEは、DSP、アドネットワークのリアルタイム最適化、掲載可否の一括管理システム、一元化された収益管理レポートなどの機能を、ワンストップで管理することができるSSPサービス。
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