左側面には細いボリュームボタンがあり、上側面には3.5mmのヘッドホンジャックがある。また右側面にはスリープ/電源ボタンと、SIMカードスロットが配置されている。物理的な操作ボタンはセラミックで作られており、先代モデルとは異なり、ボタンの角も鋭角になっている。また、ボタンが小さいため、押すと鋭い感触が感じられる。これは大きな問題ではないが、筆者が最初に気づいたことの1つだ。底側面にはMicro-USBのポートと、その両脇に2つのオーディオスピーカーがある。
Nexus 7のタブレットと同じように、背面には縦にNexusのロゴが入り、その下に目立たないLGのロゴが配置されている。Nexus 5は従来の光沢のあるタイルパターンの背面を捨て、以前よりも地味なつや消しの素材に変えた。
Google Nexus 5 | サムスン GALAXY S4 | HTC One | Apple iPhone 5s | |
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高さ | 5.43インチ (137.84mm) | 5.37インチ (136.6mm) | 5.41インチ (137.4mm) | 4.87インチ (123.8mm) |
幅 | 2.72インチ (69.17mm) | 2.75インチ (69.8mm) | 2.69インチ (68.2mm) | 2.31インチ (58.6mm) |
厚さ | 0.34インチ (8.58mm) | 0.31インチ (7.9mm) | 0.37インチ (9.3mm) | 0.3インチ (7.6mm) |
重量 | 4.8オンス (136g) | 4.6オンス (130g) | 5.04オンス (143g) | 3.95オンス (112g) |
この変更はそれほど素晴らしいものではなく、ブラックでは驚くほど指紋が目立つ。それでも、筆者はこの背面の変更を、実用的な観点から評価している。Nexus 4は確かにスタイリッシュだったが、背面のガラスパネルは割れやすかった。実際、われわれが使っていた評価用デバイスのうち2つは、簡単にひびが入ってしまった。
Nexus 5のスクリーンは過去のNexusの中で最大であり、4.95インチの「Corning Gorilla Glass 3」ディスプレイが使われている。Nexus 5のタッチスクリーンは、サムスンの「GALAXY S4」やHTC Oneなどの競合デバイスに対抗できる1920×1080ピクセルの解像度を持っており、ピクセル密度は445ppiとなっている。
紙の上では、これだけの数字があれば、スクリーンは素晴らしいものになるはずだ。しかし、Nexus 5をほかの主力スマートフォンと並べて比べると、興味深い事実が浮かび上がる。
Google Nexus 5 | サムスン GALAXY S4 | HTC One | Apple iPhone 5s | |
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画面サイズ | 4.95インチ フルHD IPS | 5インチ Super AMOLED | 4.7インチ LCD | 4インチ Retina display |
解像度 | 1920x1080 | 1920×1080 | 1920×1080 | 1136×640 |
ピクセル密度 | 445ppi | 441ppi | 468ppi | 326ppi |
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