火星に到着してから間もない頃、Curiosityは「Chemistry and Camera(ChemCam)」システムを使って、火星の岩石を初めて観察した。ミッション期間を通して、同探査機は目に見えないレーザーを岩石や土壌に照射して、それらを分析する予定だ。画像中の円形の挿入画像は、レーザーテスト前の岩石の拡大写真だ。正方形の挿入画像はそれをさらに拡大したもので、岩石のレーザー分析の前後に撮影された画像の違いがよく分かるように加工されている。
提供: NASA/JPL-Caltech/LANL/CNES/IRAP