サンフランシスコ発--YouTubeは米国時間3月28日、ゲーム開発者向けにゲームソフトにライブ動画を追加できるAPIを新たに発表した。
開発者はGoogleが28日にGame Developers Conferenceで発表した新しいAPIセットを利用して、アプリケーションのビデオストリームをライブ配信できる。
実際の使い方としては、ゲーム開発者が既存のゲームにコードをいくつか追加すれば、スマートフォンやタブレットからゲームプレイの様子をライブ配信できるようになる。
Googleが28日のプレゼンテーションで述べたところによると、こうしたシステムは「Call of Duty: Black Ops II」など少数のデスクトップPC用ゲーム作品ですでに実用化されており、プレイヤーが制作した数多くの動画が「何百万回も再生」されているという。
Googleによれば、処理能力が低い携帯端末でもすべての機能を実現するために、さまざまな解像度や動画の品質に合わせたサイズの変更といった負荷の大きい作業についてはサーバ側で処理しており、240pのコンテンツから最大1080pのコンテンツまで対応できるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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