刷新された「Office 2013」レビュー--タッチ操作に対応、サブスクリプションモデル導入など - (page 2)

Jason Parker (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2013年02月07日 07時45分

 では、なぜ新しいOfficeを買う必要があるのだろうか。一言で言えば、簡単さだ。私は、従来のものをそのまま使い続けられることだけを言っているのではない。スイートそのものの簡単さのことだ。Microsoftはこの新バージョンを、Windows 8を搭載したタブレットで使えるようにしたが、タッチスクリーンをサポートするように無数のツールを修正する過程で、多くのアクションが1クリック(または1タップ)で実行できるように変更された。つまり、これはWindows 8とタブレットで利用できるようにするために合理化されたOfficeスイートだが、そのおかげで、どんなハードウェアでも以前よりも簡単に使えるものになった。Office 365は「Windows 7」でも同じように動作するが、それ以前のバージョンのWindowsでは動作しないことには注意が必要だろう。「Mac」版のためにサブスクリプションサービスを利用した場合、5台のMacで「Office 2011」をインストールできるだけであり、Mac版のアップデートは2014年になるまで手に入らない。言い換えれば、Macユーザーは現時点では機能的な向上は望めないということだ。

 Windowsの場合、1回の登録で5台のコンピュータにOffice 365がインストールでき、それぞれのカスタマイズの状態はMicrosoftアカウントとリンクしている。これは、ある場所で自分のアカウントを使って「PowerPoint」のプレゼンテーションを作成している間に、自分の娘は別の部屋で作文を書いているという場合なら、それぞれのOfficeのアプリケーションには自分用のテーマが設定され、最近使った文書のリストには、それぞれの個人アカウントにリンクされた文書が表示されるということだ。自分の作業はすべてMicrosoftアカウントにひも付けられており、Microsoftの「SkyDrive」にバックアップされているため、どこからでも自分のファイルにアクセスできる。現在、SkyDriveでは7Gバイトのスペースが無料で利用できるが、Office 365 Home Premiumのサブスクリプションサービスに登録すれば、さらに20Gバイト利用できるようになる。

 Office 365を他の多くの無料サービスと違うものにしている特徴は、同じスイートのアプリ間の統合と、ほとんどどのような作業の必要も満たせる、あらかじめ用意された膨大な数のテンプレートだろう。テンプレートは洗練されたプロフェッショナルなもので、ゼロから文書を作る手間が必要なことはほとんどない。スイートの各アプリ(およびMicrosoftのサービス)は、シームレスに協調して動作し、共同作業や情報共有、コミュニケーションを簡単にしてくれる。

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