Business Insiderが米国時間6月13日に報じたところによると、MicrosoftがビジネスソーシャルネットワークのYammerを買収するかもしれないと話しているのを複数の人間が聞いたという。
Business Insiderによると、サンフランシスコに拠点を置くYammerのオフィスの近くにあるCaltrain(編集部注:サンフランシスコを始発とする通勤列車)の駅で、複数の人間が買収の可能性について話しているのを聞いた人がいると報じられているという。その後、Sarah Taylorさんという女性は、Yammerのオフィスの近くにあるThe Creameryというカフェで、複数の人間が買収について話すのを耳にしたとTwitterに投稿した。
それだけではない。Business Insiderは、Yammer内部の情報筋からも、MicrosoftがYammer買収の準備を進めていると述べた、と報じている。
Yammerは、企業向けのFacebookのようなものだ。従業員はさまざまな事項について、投稿や共有、議論を行うことができる。Yammerは多くの新興企業にとって不可欠なツールとなったが、大企業の間でも重要な存在である。Fortune 500企業の80%以上がYammerを利用している。もしMicrosoftがYammerを買収すれば、ウェブ分野の過去の覇者である同社がソーシャルエンタープライズツールによって近代化を図る助けになるかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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