スピッツァー宇宙望遠鏡が撮影した宇宙--「ウォームミッション」稼働も1000日に - 15/17

James Martin (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2012年05月05日 07時45分
 この写真は、「かじき座30」の中心にある2400個もの大質量星で、物質を放出する際に強い放射と強力な恒星風を生み出している。Chandra X線望遠鏡がX線(青色)領域で検出した数百万度のガスは、こうした恒星風や超新星爆発で形成された衝撃波面で生じたものだ。この高温のガスは、周囲の低温のガスやちりの中に巨大な泡を作り出している。この泡は、このSpitzer宇宙望遠鏡の写真では赤外線のオレンジ色の部分にあたる。

 この写真は、「かじき座30」の中心にある2400個もの大質量星で、物質を放出する際に強い放射と強力な恒星風を生み出している。Chandra X線望遠鏡がX線(青色)領域で検出した数百万度のガスは、こうした恒星風や超新星爆発で形成された衝撃波面で生じたものだ。この高温のガスは、周囲の低温のガスやちりの中に巨大な泡を作り出している。この泡は、このSpitzer宇宙望遠鏡の写真では赤外線のオレンジ色の部分にあたる。

提供:X-ray: NASA/CXC/PSU/L.Townsley et al.; Infrared: NASA/JPL/PSU/L.Townsley et al.

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