5.近接無線通信(NFC)
AppleとGoogleのライバル関係は年々強まっており、特にスマートフォンの特許競争の戦場ではその傾向が強い。Googleは無線決済システムを持っており、Appleも独自のソリューションを提供したいと考えている可能性が強い。それに加え、2012年に「iWallet」の特許が申請されたことを考えると、次世代のiPhoneではNFCを利用したモバイル決済システムが利用できるようになる可能性は強まっている。
Appleが流行している技術に飛びつくことはまれだ。同社は、新しい技術が自社のデバイスの1つに組み込めるものに進化するまで待つ傾向がある。4G LTEなどは、Appleが市場が成熟するまで待ったケースの目立った例だと言える。しかしいずれ、Appleが無視できなくなる時がくるだろう。
可能性:7/10
提供:CNET/CBS Interactive