10.マイクロドックコネクタ
より可能性が高いのは、サイズがより小さく縮小された30ピンポートだ。AppleはiPhoneの大きさの仕様を最大限に生かそうと挑戦を続けている。現在標準となっている既存の30ピンコネクターが、データ転送と充電が可能で、現状と同じ転送速度だが、幅が小さくハードウェアを改良する余地を大きくしてくれるものに変更されることは考えられる。
もちろんこれは、新しい顧客のために現在の製品ラインアップを捨てて、新たな周辺機器、ドック、コネクターを作る必要があり、サードパーティの周辺機器メーカーをしばらく窮地に陥れるということを意味している。しかし、これによってAppleは、もう少し大きなバッテリーを押し込む空間を得ることができるだろう。例えば、iPhone 4Sと同じバッテリー寿命を持ちながら、大量のバッテリーを消費する4G LTEネットワークを利用できるようになるかもしれない。
可能性:7/10
提供:Telegraph