JefferiesのアナリストPeter Misek氏は、Appleの株価に関するこれまでの予想を引き上げて、800ドルに達する可能性があると述べた。
Misek氏は、Appleが2012年12月までの四半期に200万台のテレビを出荷し、「iPad」および「iPhone」の売り上げを牽引すると予想している。注目すべきは、「iTV」になると噂されている名称が「iPanel」になるかもしれないという点だ。Misek氏はリサーチノートで次のように述べている。
われわれは現時点で、iTVが「iPanel」という名称になる可能性があると考えている。というのも、これはテレビをはるかに超える製品で、ディスプレイ、ゲームセンター、メディアハブ、コンピュータ、ホームオートメーション装置といった機能を兼ね備えているからだ。また、Appleが英国のテレビ局ITVから商標権を簡単に譲り受けられるとも考えにくい。
Misek氏のiPanelという名称の予想が当たるかどうかはいささか不透明だが、Appleがテレビを開発するという同氏の主張には説得力がありそうだ。何よりもまず、Appleのサプライヤーである鴻海精密工業がシャープに8億ドルを出資した。この動きによって、Appleはテレビに見合う生産規模と技術を手にしている。Misek氏はさらに、Appleがノースカロライナ州の自社データセンターの規模を2倍に拡大しており、これはおそらくテレビに対応するためだろうと付け加えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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