この写真は、Microsoftの応用科学担当ディレクターSteven Bathiche氏が、手を動かしたり、ユーザーが専用に作られた物理オブジェクト(例えばバーコードを刻み込んだ棒)を振ったりすることで、スクリーン上のコンテンツを操作できる、高度に進化したパソコンを紹介しているところだ。同氏は例として、現実世界で棒を振ることで、画面の中の紙に火を付けてみせた。この「Microsoft Surface」の進化版は、平面の2D表面上ではなく、3D空間で動作する。 この「見るディスプレイ」は透明なOLED(有機ELディスプレイ)の画面の裏側から、赤外線カメラで動きを捉える。また、このシースルースクリーンに対して紙を向けるだけで、その上に書かれているテキストをスキャンすることもできる。動画で、この「見るディスプレイ」が本格的な魔法を実現する様子を見て欲しい。
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