Microsoft Applied Sciencesによる、インタラクティブで透明な新しいOLED(有機ELディスプレイ)に比べると、今の私たちのコンピュータの使い方は時代遅れのように思える。
MIT Media Labの博士課程の学生で、Microsoftの研究実習生であるJinha Lee氏は、Cati Boulanger氏(同社の研究者)とともに、さらなる進化への足掛かりになるような新しいタイプのコンピュータのプロジェクトに取り組んできた。Lee氏は彼の個人ブログで、透過型の3Dデスクトップについてのより詳細な内容を説明している。
一見、キーボードをタイプする手が画面の背後にあるように見える。しかし、画面は実際は透明なOLED(Samsung製)で、3Dで手振りをコントロールできるコンピュータを内蔵している。また、様々なアプリケーションを素早く動かすことができ、「Johnny Mnemonic」や「Tron」 、(そして言うまでもなく「Minority Report」も)を組み合わせたかのような方法でウィンドウを開くことができる。カメラはまた、深さの感覚や正確な視覚を表示するために、頭の動きもキャプチャする。
当プロジェクトは、ワシントン州のレドモンドで開催された「Microsoft TechForum 2012」で公開された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」