カジノのスロットマシンで4300万ユーロ(およそ5700万ドル)を当てたはずなのに、大当たりはソフトウェアのエラーだったという理由で60ポンド(およそ100ドル)と無料の食事しか提供されなかった男性が、訴訟を計画している。Mail Onlineが報じた。
オーストリアのブレゲンツでカジノを運営するCasinos Austria AGは、大当たりが出たとされたとき、スロットの目が5つのうち4つしか揃っていなかったと主張している。また、200万ユーロ以上の賞金を禁じた法律にも言及したという。
一方、プレイをしていたBehar Merlakuさん(26歳)は、「大当たりであることが音などではっきりと分かった。音楽が響き、4300万ユーロほど当たったことがスクリーンに表示された」と言い、携帯電話でそのときの音楽やスクリーンを録画したと、Mail Onlineで述べている。
Merlakuさんが賞金を要求すると、カジノ側は彼を出入り禁止にしたという。Mail Onlineによると、Merlakuさんの弁護士らは、カジノが責任をスロットマシンメーカーに転嫁し、エラーの責任から逃れようとしたと主張している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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