Microsoftは、同社インターネットストレージサービス「SkyDrive」アプリケーションをiTunesとWindows Phone向けマーケットプレイスでリリースした。
米国時間12月13日に無償アプリケーションとしてリリースされたSkyDriveによってユーザーは、自分のウェブリポジトリを利用してドキュメント、メモ、写真、動画を取得することができる。「Bing」「Messenger」「OneNote」など、iTunes Storeで提供されているMicrosoftのアプリケーションは増加しており、今回SkyDriveがこれに加わった。
MicrosoftのSkyDrive Devices and Roamingグループのグループプログラムマネージャーを務めるMike Torres氏は13日付けのブログ投稿で、「ユーザーはどの端末を使用している場合でも、自分のコンテンツにアクセスできるべきだと思う」と記した。
同アプリケーションの「iPhone」版では、ドキュメント、写真、動画へのアクセス、フォルダの作成、ファイルの削除、保存済みアイテムへのリンクの共有が可能である。同アプリケーションは、世界中で32の言語で提供される。
「Windows Phone」版は、iPhone版よりもさらに深く端末に統合されている。Windows Phoneのユーザーは、SkyDriveに保存した写真を、例えば電子メールやインスタントメッセージなどによって共有できる。写真は自動的にSkyDriveにアップロードすることができる。これは、iPhoneで撮った写真が、SkyDriveの競合サービスであるAppleの「iCloud」に自動的に接続されるのと同様である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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