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モバイルアプリ開発をビジネスに--新規参入で生き残るには

Roger Cheng (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年08月12日 07時30分
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 モバイルビジネスといえば、そのすべてはアプリに尽きる。

 これまで以上に、人々はアプリを使用してスマートフォンの機能を拡張している。アプリによって、次の会議の時間を通知させたり、Lady Gagaの最新ナンバーを聴いたり、画面内の鳥を悪者のブタめがけて発射して家族で遊んだりと、さまざまなことが可能になる。

 同様に、テクノロジの世界でもアプリはますます重要な存在となっている。Gartnerによれば、アプリ市場の売り上げは2011年には90億ドルに達し、2012年にはほぼ倍になると予想されている。その一方、アプリの不足によってスマートフォンプラットホームが活発に機能しなくなるケースも存在する。Research In Motion(RIM)と同社の「BlackBerry」シリーズや、より劇的な例では現在Hewlett-Packardの子会社となっているPalmの例をみてほしい。

Figure1 提供:Screenshot by Nicole Cozma

 そして今、筆者は新参の開発者に共通のジレンマを見いだしている。アプリを実際にダウンロードしてもらうために、開発者は消費者の興味を喚起する必要があるのである。

 アプリ市場に参入する上で、こういった話は開発者にとって頭の痛い問題に違いない。優れたアプリを開発したとしても、日々公開されるほかの大量のアプリとどう差別化するのか。トップセールスのタイトルをどうやって引きずり下ろすのか。これは容易な話ではないが、こうした問題を乗り越えるコツはいくつかある。

良きパートナー

 物事を独力で行える人はほとんどいないし、それはモバイルアプリビジネスでも同様だ。適切なパートナーシップを利用すれば、自分のアプリをトップセールスのリストに載せるのも不可能ではないし、そこから独力で勢いを維持していくことも可能となる。

 Spacetime Studiosの最高経営責任者(CEO)であるGary Gattis氏の例をみてみよう。同氏はすでにAppleの「iOS」モバイルソフトウェアと「Android」両方で「Pocket Legends」をヒットさせているが、その後もSony Ericssonと組んで「Xperia PLAY」スマートフォン(当初はVerizon Wirelessから発売)の共同プロモーションを行う道を選んだ。プロモーションのなかにはSony Ericssonとタイアップしたゲーム中の装飾アイテムもあり、Electronic Entertainment Expo(E3)の携帯端末メーカーのブースでも展示された。

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