Microsoftが米国時間5月24日に開催した「Windows Phone 7」の次期アップデート「Mango」(開発コード名)に関するイベントでは、ソフトウェアやハードウェアの発表に加えて、ウェブ利用に正面から取り組む計画も明らかになった。2011年秋に予定されているこのアップデートには、オンラインの「Windows Phone Marketplace」の新版も含まれるという。
Googleの「Android Market」やResearch In Motion(RIM)の「BlackBerry App World」と同様、このオンラインマーケットプレイスのMango版でも、専用ウェブサイトからWindows Phone搭載端末にゲームなどの販売やダウンロードができるようになる。
米CNETがこのニュースを発見したブログ投稿には詳細がほとんど書かれていないが、MicrosoftでWindows Phoneデベロッパーおよびマーケットプレイスエクスペリエンスを担当するゼネラルマネージャーのMatt Bencke氏は、開発者へのメッセージの中で、この「Mango Marketplace」について今後さらに詳しい情報を公開すると約束した。
また、Microsoftは今後数週間のうちに、Mango向けアプリケーションの審査登録に向けて開発者からの申請を受付開始する日付を発表する予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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