Microsoftは米国時間5月24日、同社モバイル向けOS「Windows Phone 7」の次期版(開発コード名:Mango)を披露した。次期版には、ソーシャルネットワーキングプログラムとのよりスムーズな統合、音声をテキストおよびテキストを音声へと変換するハンズフリー向け機能のサポート、アプリケーションをバックグラウンドで稼働中に別のアプリケーションの起動を可能にするなど500の新機能が含まれている。
MicrosoftのMobile Communications Businessでプレジデントを務めるAndy Lees氏は、「スマートフォンをより賢く使いやすくしようと取り組んでいる」とニューヨーク市で開いた報道会見の最後に述べた。
Mangoは今秋から提供開始になる予定である。
Microsoftは、携帯電話向け「Internet Explorer 9」などを含む、多くの新機能を発表した。「Local Scout」と呼ばれるプログラムは、ユーザーの位置情報を基に、ごく近隣の検索結果を提供し、近くのレストラン、商店、活動などを提案する。「Quick Cards」と呼ばれる新機能は、ユーザーが製品や映画、イベントを検索する際に、関連情報や関連アプリケーションの要約を提供する。
そのほかの新機能の一部は以下の通り。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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