こんなものもありました--iモード10周年、黎明期の名機を振り返る - 3/13

 F501i(写真右)のメーカーブランドバージョンに「MVF001」というモデルがあったが、さらにこのモデルはJリーグの川崎フロンターレのロゴが入った限定品(写真左)。これは激レアでしょう。

 かつて、わが国のケータイは通信キャリアのロゴが入った「キャリアブランド」のものと、端末メーカー独自の「メーカーブランド」の両方が流通していた。いわゆるキャリアショップではキャリアブランドの端末が販売され、量販店やメーカー独自のショップなどでは、こうしたメーカーブランドの端末が販売されていたのである。もちろんどちらの端末を購入しても、機能には変わりはなく、ブランドだけが異なるものだった。

 こうしたキャリアブランドとメーカーブランドの併売は1994年から始まったのだが、1997年頃からは通信キャリア各社が販売奨励金を振る舞うようになり、ケータイの販売価格は年々大きく値下がりしていった。といっても、販売奨励金の対象になるのは通信キャリアが流通させている「キャリアブランド」のケータイのみなので、メーカーブランドの端末にとってはたまったものではない。

 同じ形状、機能のモデルであるにも関わらず、NTTドコモなどのキャリアロゴが入った端末は0円、一方このMVF001のようなメーカーロゴの端末は数万円もするような状況となっては、メーカーブランドの端末など売れるわけがない。こうして、メーカーブランド版のケータイはわが国では衰退していったのである。このF501iベースのMVF001と、同時期にP501iをベースにしたパナソニックブランドのEB-PD555Sあたりが最後のメーカーブランドモデルになる。
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 F501i(写真右)のメーカーブランドバージョンに「MVF001」というモデルがあったが、さらにこのモデルはJリーグの川崎フロンターレのロゴが入った限定品(写真左)。これは激レアでしょう。

 かつて、わが国のケータイは通信キャリアのロゴが入った「キャリアブランド」のものと、端末メーカー独自の「メーカーブランド」の両方が流通していた。いわゆるキャリアショップではキャリアブランドの端末が販売され、量販店やメーカー独自のショップなどでは、こうしたメーカーブランドの端末が販売されていたのである。もちろんどちらの端末を購入しても、機能には変わりはなく、ブランドだけが異なるものだった。

 こうしたキャリアブランドとメーカーブランドの併売は1994年から始まったのだが、1997年頃からは通信キャリア各社が販売奨励金を振る舞うようになり、ケータイの販売価格は年々大きく値下がりしていった。といっても、販売奨励金の対象になるのは通信キャリアが流通させている「キャリアブランド」のケータイのみなので、メーカーブランドの端末にとってはたまったものではない。

 同じ形状、機能のモデルであるにも関わらず、NTTドコモなどのキャリアロゴが入った端末は0円、一方このMVF001のようなメーカーロゴの端末は数万円もするような状況となっては、メーカーブランドの端末など売れるわけがない。こうして、メーカーブランド版のケータイはわが国では衰退していったのである。このF501iベースのMVF001と、同時期にP501iをベースにしたパナソニックブランドのEB-PD555Sあたりが最後のメーカーブランドモデルになる。

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