Repro、アプリストア検索順位の向上を支援--タイトルなど自動提案する新ツールを公開

 世界66カ国7300以上の導入実績を持つカスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Repro(リプロ)」を運営するReproは11月10日、ASO(アプリストア最適化)に必要なノウハウと工数をカバーするツール「ASO Insight」をリリースしたと発表した。

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 ASO Insightは、アプリタイトルなどの自動提案機能を搭載したツール。独自のアルゴリズムに基づき、iOSアプリにおけるタイトル・サブタイトル・App Store Connect キーワード、Androidアプリのタイトル・簡単な説明文を自動で生成できるという。

 同社によると、アプリのユーザー獲得において、ASOによるアプリストアの検索対策は無視できない重要性を持つが、ノウハウやリソース不足を原因として、本格的に取り組める企業は一部しかないと指摘する。

 効果的にASO対策するためには、キーワード関連知識や検索ロジックの知識、コピーライティングスキルなど、さまざまな専門的ノウハウが必要となるほか、継続的にアプリストアの順位を上げていくために一定のリソースが必要となる。さらには、検索順位やダウンロード状況の把握、キーワードチューニングやクリエイティブ変更など、手間を掛けるべきポイントが多く存在すると説明する。

 そこで同社では、アプリタイトルなどの自動提案機能を搭載したASO Insightを開発した。これまでマーケターによる手作業で、キーワードやタイトルなどを決めてきた手間を省けるようになるという。独自のアルゴリズムには、同社のASOエキスパートのノウハウが反映されており、プロへの運用委託と変わらないレベルの提案が得られるとしている。

 加えて、iOS/Androidのインストール状況が一目でわかる横断ダッシュボードや、対策すべきキーワードのボリュームと獲得難易度が分かる「キーワード優先度抽出機能」、市場のダウンロード傾向と自アプリのダウンロード傾向を比較できる「トレンド分析機能」、機能リリースなどのリアクションが分かる「レビュー評価別のレビュー数の推移分析機能」といった機能も備えているという。

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