Googleは「Play Pass」の門戸を開く準備をしているようだ。この謎に満ちているサービスは、「Google Play」ストアの「Android」アプリとゲーム向けのサブスクリプションサービスである可能性がある。このサービスについての最初のヒントが示されたのは2018年だが、ライバルとなるゲームサブスクリプションサービス「Apple Arcade」が発表され、状況は勢いづきそうだ。
「そろそろ時間だ。Google Play Passがまもなく登場する」と、Googleは米国時間9月9日にツイートした。このツイートには入場券あるいはくじ引き券のようなGIF画像も含まれている。
It’s almost time Google Play Pass is coming soon. pic.twitter.com/vTbNmRehLm
— Google Play (@GooglePlay) 2019年9月9日
このツイートが投稿されるおよそ1カ月前、Android PoliceがGoogleはすでにこのサービスをテストしており、月額4.99ドル(約540円)になる可能性があると報じた。この報道によると、「Stardew Valley」や「Marvel Pinball」などのゲームがこのサブスクリプションに含まれるという。
Appleは3月、独自のクレジットカード「Apple Card」のほか、「Apple TV+」「Apple News+」などとともにApple Arcadeを発表した。「App Store」の拡張となるApple Arcadeは、同社が厳選した100タイトルを超える新作ゲームを楽しめるサービスで、今秋より150以上の国で提供される予定だ。
Appleはこのサービスの価格を明らかにしていないが、10日に開催されるイベントで詳細が発表されるかもしれない。
Googleの広報担当者はPlay Passについてのコメントを控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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