Rocketsは5月28日、営業リストや採用リストなど汎用的なリスト管理ができるコミュニケーションツール「RocketSpeed」のオープンベータ版を、5月21日にリリースしたことを発表した。
RocketSpeedは、通常エクセルやスプレッドシートで行うようなリストの管理を、クラウド上で簡単・便利に実現するサービス。営業顧客管理、リード管理、資金調達管理、タスク管理、イベント参加者管理など幅広い用途に活用できる。SNSライクなユーザーインターフェース(UI)を採用しており、目的別にリストグループの作成が可能。リスト1件ごとに、チャット形式のコミュニケーションができるという。
同社は、既存のCRMツールなどは高機能すぎて使いこなせないという声があることから、RocketSpeedではシンプルな使い心地にこだわったと説明。すでにディップなどの大手企業やスタートアップに導入されており、営業リスト管理、採用リスト管理、VCのスタートアップ管理、スタートアップの資金調達管理などに利用されているという。
なお、サービスの公開にあわせてREALITY ACCELERATORから資金を調達。開発と営業の人員強化を推進するほか、同ツールのベース機能のアップデートとともに海外版も開発し、2018年中には海外展開を始める予定だという。
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